古文語彙12
第12回 けし・いぎたなし・いつくし・いかめし・よそほし・めやすし
けし→連絡がなくても、不審に思う心、けしき心を恋人に対して持つことはあってはならないし、好ましくない。
けしからず→その人は普通の人であり、普通ではない、けしからぬ物の怪ではない。
けしうはあらず→結婚相手として、悪くはない、けしうはあらぬ性格。
けけし→あの美女は取り澄ました感じで、その様子は、よそよそしく、けけし。
いぎたなし→寝ること(い)に貪欲で汚い、朝きちんと起きられない人は、寝坊で、いぎたなし。
いさとし→眠りが浅く、ほんの小さな音でも目が覚めやすい、いさとき女房。

いつくし→威厳があり荘厳な感じのする厳島神社は、おごそかで、いつくし。
いかめし→厳粛に立派に、いかめしく卒業式が実施された。
よそほし→神社での結婚式は様式が整い、美しく、よそほしく感じた。
めやすし→清楚でめやすき女性は、見た目が安らかで、感じが良い。