古文語彙2
第2回なまめかし・えんなり・きよし・みやびかなり

なまめかし→しぼりたての果汁(なまジュース)のような汚れのない純粋さと美しさをもった若々しい少女は、上品で優美で、なまめかし。
らうらうじ→あの大スターは年齢を重ねることで洗練された美しさをもち、らうらうじ(労労じ)
あえかなり→あのモデルは、繊細できゃしゃな、あえかなる感じがする。
らうあり→ものごとによく通じている、らうある見識。
えんなり→艶・霧に包まれた天空の城は、魅惑的な雰囲気を持ち、ひきつけられる感じがして、えんなり。
あいぎゃうづく→愛敬・夜が更けてから鳴きだしたホトトギスの声は、気品があり、魅力があり、あいぎゃうづく。
にほひやかなり→匂・たいへん華やかでかわいらしく、つやのある美しさを持ち、にほひやかなる少女。
きよし→大空に浮かぶ、澄み切った満月は気品があり、すっきりと美しく、きよし。
きよらなり→あの黄金の観音像は、最上級の美を持ち、すっきりとあかぬけた感じがして、きよらなり。(清らなりは華やかであり、息をのむような美しさを持つ一流のミスユニバース・きよげなりは、最上級とは言えないまでも、清楚な、清潔な感じの日本美人。)
きよげなり→山吹の花、さっぱりとしてこぎれいで、きよげなり。
さやけし→月の光が、明るくてすがすがしく、さやけし。
さやかなり→秋が来たと目では、その様子がはっきりしてはいない、あききぬと、めにはさやかにみえず。
けざやかなり→朝日がたいそう、はっきりと、けざやかに、輝きだした。
みやびかなり→宮廷風、都会風の洗練された言葉遣いや行動の見られる、繊細な感受性も持ち合わせている 、みやびかなる引退した宮内庁の職員。
みやびやかなり→生まれつき、上品で優雅であり、みやびやかなり。
いうなり→優・かぐや姫の容貌は、優雅ですぐれていらっしゃる、いうにおはすなり。
みやび→(里ぶ、ひなびは田舎風)梅の花は、優雅である、みやびたり。風流、みやびを好む都人。
ひなぶ→日無・都から離れた土地の温泉町は、田舎風で、ひなぶ。
おいらかなり→何でも受け入れてくれるような穏やかな、いつも静かな感じの、田舎育ちの素直な、おいらかなる女性。